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保険調剤薬局の方へ

外来がん薬物療法・連携充実加算に関する研修会

外来がん薬物療法に関わる職員と地域の薬局に勤務する薬剤師等を対象とした研修会を年1回実施しています。

疑義照会に関する事項について

直接診療科の処方医に問い合わせをお願い致します。

TEL:073-451-3181(代表)

◆疑義照会事前合意プロトコールの運用について◆

当院では、薬物治療管理の一環として、調剤上の典型的な変更に伴う疑義照会を減らし、患者さまへの薬学的ケアの充実および処方医や保険調剤薬局の業務負担軽減を図るため「院外処方箋における疑義照会事前合意プロトコール」を運営しています。
本プロトコールの運用にあたっては、プロトコールの趣旨や各項目の詳細について、担当者から説明させていただいた上で合意書を交わすことを必須条件としています。

※緊急を要さない(即時性の低い)情報につきましては、下記施設間情報提供書にて情報提供をお願い致します。

施設間服薬情報提供書(トレーシングレポート)について

医薬品適正使用推進や医療安全の観点から、当院はトレーシングレポートを導入しています。服薬状況に関する報告や処方内容に対する提案など、即時性は低いものの、医師への伝達が望ましいと判断される内容につきましては、下記施設間服薬情報提供書(トレーシングレポート)を用いてご報告お願い致します。処方医へ情報提供を行い、情報の共有化を図ります。

 

なお「服薬情報等提供料3情報提供書」を追記致しました。当院から依頼のあった入院予定患者さまの服薬に関する情報等は同意を得た上で、ご報告をお願い致します。

調剤過誤に関する報告について

調剤過誤が発生した際は、必ず処方医に直接報告の上、指示に従ってください。
また、下記「調剤過誤報告書」を薬剤部までFAXをお願い致します。

がん薬物療法に関する報告について

当院は質の高い医療を提供するために保険調剤薬局との連携を強化し、点滴によるがん治療を行っている患者さまに薬物療法患者情報提供書を配付することで連携充実加算を算定しております。調剤後、電話などで副作用や服用状況をご確認いただいた場合は、下記の(一社)和歌山県病院薬剤師会で作成された「がん薬物療法共通トレーシングレポート」を用いてご報告お願い致します。

経口抗がん薬の単剤治療を行っている患者さまには原則的に初回処方時に、当院薬剤師が薬剤説明を行っております。また、休薬のある経口抗がん薬の単剤治療におきましては、薬物療法情報シール(内服薬)を配付しております。なお、経口抗がん薬による副作用や服用状況などに関する報告につきましても、下記「がん薬物療法共通トレーシングレポート」を用いてご報告お願い致します。

ポリファーマシー患者さまの対応について

当院では、外来患者様さまを対象に、処方の適正を評価した上で2種類以上の減薬を行った場合には、薬剤総合評価調整管理料を算定しています。保険調剤薬局において、アドヒアランス改善や副作用回避を目的とした減薬が必要な患者様さまがおられましたら下記「減薬提案書」に記載し、トレーシングレポートに添付してご報告お願い致します。

在宅患者訪問薬剤管理指示依頼について

外来患者さまで在宅訪問指導が必要と判断された場合は、下記「在宅患者訪問薬剤管理指示依頼書」に必要事項を記載いただき、トレーシングレポートに添付して薬剤部までご報告お願い致します。

在宅患者訪問薬剤管理指導報告について

在宅患者訪問薬剤管理指導の報告は保険調剤薬局のフォーマットに記載後、トレーシングレポートに添付して薬剤部までご報告お願い致します。当院薬剤師が内容を確認後、担当医に情報提供を行い、電子カルテに取り込みます。

退院前カンファレンス(多職種)への参加依頼について

退院前カンファレンスは、退院予定の患者様さまで、自宅等での療養に多職種の支援が必要である場合に開催しています。開催が決定した場合、当院担当薬剤師よりかかりつけ保険調剤薬局薬剤師へカンファレンスの参加依頼を行っています。お忙しい中大変恐縮ですが、ご都合が合えば、カンファレンスへの参加をお願い致します。

紀泉薬剤師地域連携の会について

和歌山労災病院の主な医療圏(和歌山県の河北地区および泉南地区)において、薬剤師の臨床的な観点に基づく薬学的スキルアップを図ること及びこの地域における薬剤師間の連携を強化することにより地域医療に貢献することを目的とし発足いたしました。目的を達成するために学術講演会などを定期的に開催(2回/年、企業共催予定)、保険薬局との地域連携の勉強会(症例・事例報告など)、施設間での連携の構築および強化に努めています。ご賛同いただける方は事務局(和歌山労災病院 薬剤部 073-451-3181)までご連絡ください。

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