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病理診断科・臨床検査科・中央検査部

中央検査部概要

理念「チーム医療へ貢献するため正確・迅速な検査を提供します。」

病院の中では患者さまと直接お会いすることが少ない部署ですが、診療科を支援し患者さまにとって非常に重要な検査情報を提供するという仕事を担っています。

検査部には患者から採取した血液・尿・組織等を対象とする検体検査部門と、心電図・脳波・呼吸機能・超音波検査など直接患者さまに対して検査を行う生理機能検査部門があります。 検体検査部門では365日24時間体制で年間170万件、生理機能検査部門では年間2万2千件あまりの検査を実施しています。 現在、医師1名、技師18名・嘱託技師1名が在籍しており、全員が臨床検査技師国家資格を持ち、さらに専門分野の学会認定資格を取得している技師も多くおります。

検査の正確性を保つために日々の内部精度管理を実施しており、外部精度管理としては日本医師会・日本臨床衛生検査技師会・和歌山県臨床検査技師会の精度管理事業・ISO/IEC17043認定外部精度管理プログラムEQAサーベイに参加、また日本臨床衛生検査技師会の精度保証施設認証を取得・更新しています。

取得認定資格(重複あり)

JAMT

細胞検査士 4名
国際細胞検査士 2名
認定輸血検査技師 1名
認定血液検査技師 2名
医療情報技師 1名
超音波検査士(循環器) 4名
超音波検査士(消化器) 4名
超音波検査士(体表) 4名
2級臨床検査士(循環器) 1名
2級臨床検査士(血液) 1名
NST専門療法士 1名
一般毒物劇物取扱者 1名

平成29年5月現在

中央検査部の特色

中央検査部は、以前より患者さま、診療科のニーズに極力お応えすることをモットーにしており、オーダーされた検体検査結果につきましては、ほとんどの項目について1時間以内に報告するように日々努力しております。生理検査部門では予約状況等の都合で患者さまの待ち時間が長くなることもありますが、人員の融通をすることでなるべくお待たせしないように気をつけています。

スタッフ紹介

坪田 ゆかり 病理診断科部長
臨床検査科部長(兼)
アスベスト疾患センター副センター長(兼)
昭和60年 和歌山県立医科大学卒業
平成元年 和歌山県立医科大学大学院修了
専門:病理診断
日本臨床細胞学会細胞診専門医
日本病理学会病理専門医
医学博士
大星 隆司 第二臨床検査科部長
第二健康診断部長(兼)
昭和51年 和歌山県立医科大学卒業
専門:総合内科、糖尿病
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会研修指導医

その他

我々中央検査部としましては、日々、早く正確な結果を提供することが主たる業務ですが、その他、臨床検査技師養成施設の学生実習、多施設職員の研修受入なども積極的に行っております。また血糖自己指導・糖尿病教室・ICT(感染対策チーム)・心カテ・術中モニタリング・RI検査、内視鏡検査で細胞採取の適正化を目的とするオンサイト細胞診や石綿小体計測検査にも参画しています。

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