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呼吸器内科

呼吸器内科の概要

「咳がでる」、「痰がからむ」、「息が苦しい」、「胸が痛い」などの症状は日常の中でごくごく普通にあるものです。呼吸器内科では、そのような患者さんが気管支、肺、胸膜などの”呼吸器”に原因があるのか、または心臓などほかの原因があるのかを見極めたうえ、呼吸器疾患に対しての診断、治療を行っています。1997年より日本気管支学会認定施設、2010年より日本呼吸器学会関連施設に認定されました。

年間外来患者数は約2,000人,入院患者数は約200人で、肺癌、細菌性肺炎、胸膜炎、膿胸、間質性肺炎、気管支喘息、慢性呼吸不全、睡眠時無呼吸症候群などの疾患を、外来または入院にて診療しています。また週に2度、呼吸器・乳腺外科との合同カンファレンスを行い、呼吸器・乳腺外科との連携を密にしています。

レントゲン検査、CT検査などの画像検査、睡眠時無呼吸症候群に対するアプノモニター検査のほか、内視鏡検査・治療にも力を入れています、気管支鏡検査を年間約200件実施し、肺癌や各種感染症、間質性肺炎のようなびまん性肺疾患などの診断に役立てているほか、内視鏡的治療としてマイクロ波を用いた止血や気道拡張、各種ステントによる気道確保を各種疾患に応用しています。さらにEBUS(気管支腔内超音波断層法)を用い、縦隔リンパ節などの針生検、吸引細胞診を施行しています。また局所麻酔下胸腔鏡検査による、胸膜疾患の診断、また膿胸の治療にも応用しています。

呼吸器内科にて診療を行う主な疾患についてご紹介します。

1. 肺癌
最近、患者さんの数が増えている疾患です。治療方法、使用される薬剤も進歩しています。 患者さんには原則的に本人に病名を告知のうえ、病状を詳しく説明し、患者さん、ご家族同意のもと治療方針を決定しています。手術治療が適応となる患者さんには当院呼吸器・乳腺外科を紹介しています。
2. 細菌性肺炎
呼吸器疾患のなかでもっとも頻度の高いものの一つです。外来または入院にて治療を行います。肺炎の治療にとどまらず、その後の肺炎になりにくい方法についても説明しています。
3. 呼吸不全
各種疾患にて出現する急性呼吸不全には人工呼吸器、各種モニタリングシステムを配したICUや重症個室にて厳格な全身管理、集中治療を行っています。また慢性閉塞性肺疾患(肺気腫)、結核後遺症、塵肺などによる慢性呼吸不全には在宅酸素療法を推奨し、現在当院通院患者さんは約20人いらっしゃいます。
4. 睡眠時無呼吸症候群
社会的に広く認知されるようになってきた疾患です。放置していると狭心症などの心疾患や脳卒中などの危険性が上がるといわれています。耳鼻咽喉科と連携し、アプノモニター検査にて睡眠時無呼吸症候群の程度を見極め、治療必要な患者さんには非侵襲的陽圧呼吸装置を導入しています。

スタッフ紹介

細 隆信 副院長
呼吸器内科部長(兼)
アスベスト疾患センター長(兼)
昭和53年 和歌山県立医科大学卒業
専門:呼吸器内科、内科一般、肺癌、塵肺
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本医師会認定産業医
インフェクションコントロールドクター
辰田 仁美 第2呼吸器内科部長
女性専用外来(兼)
働く女性健康研究センター長(兼)
平成2年 和歌山県立医科大学卒業
専門:総合内科、呼吸器疾患、女性外来(性差医療)、漢方
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
日本東洋医学会漢方専門医
日本医師会認定産業医
インフェクションコントロールドクター
医学博士
庄野 剛史 呼吸器内科医師
平成18年 和歌山県立医科大学大学院修了
専門: 総合内科、呼吸器疾患、糖尿病
日本内科学会認定内科医・専門医
日本糖尿病学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
医学博士
前部屋 賢 呼吸器内科医師
平成25年 山口大学医学部卒業
専門:呼吸器疾患、内科全般

診察日・担当医表

臨床実績

平成25年
外来患者数 14257名
入院患者数 572名
肺癌のべ入院患者査数 234名
気管支鏡検査 252件
超音波気管支鏡ガイド下経気管支的リンパ節生検 25件
CTガイド下肺生検 30件
局所麻酔下胸腔鏡検査 24件
うち局所麻酔下胸腔鏡下膿胸腔掻爬術 12件

学術実績

平成25年 呼吸器内科学術実績

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