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耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科の特色

中耳炎・副鼻腔炎など一般的な耳鼻咽喉科疾患から頭頸部癌に至るまで幅広い治療を行っています。手術件数は年間約477件(平成25年度)です。

急性中耳炎

小児の感染症では一般的な疾患ですが、中には難治化する例もあります。難治例については小児科医と連携し入院点滴治療、手術療法をおこなっています。

副鼻腔炎

慢性副鼻腔炎に対しては、主に負担の少ない内視鏡を用いた手術を行っています。

アレルギー性鼻炎

近年ハウスダスト・ダニなどが原因で1年を通して症状が続く通年性アレルギー性鼻炎や季節性の花粉症が増加しています。これらの治療には従来からの抗アレルギー剤の内服、ネブライザー治療だけでなく、日帰りでできるレーザー手術も行っています。

めまい症

めまいは耳が原因で起こることも多く、詳しい検査が必要です。当科では平衡機能検査を行い診断し、治療をおこなうとともに、リハビリの方法も外来で説明しています。

睡眠時無呼吸症候群

現在いびきや睡眠時の無呼吸により、社会生活に支障をきたす例が増えています。咽頭がせまい(扁桃肥大)、肥満があるなどの原因で睡眠時に無呼吸となり、心臓や血管に病気を持っている人は高血圧になったり、最悪の場合突然死をきたすことがあります。いびき、睡眠時無呼吸症に対して的確な診断、治療を行っています。

難聴

慢性中耳炎等が原因の難聴では手術が有効で、当科では年間約70例の手術を行い、聴力の回復が認められています。急激に難聴が発症した場合には早期の治療が重要であり、迅速な診断・治療を行っています。また幼児難聴の診断や高度難聴者に対する補聴器のフィッティングもおこなっています。

頭頸部腫瘍

耳鼻咽喉科では眼と脳を除く頭頸部領域のすべての腫瘍を扱い、当科では鼻・副鼻腔腫瘍、口腔腫瘍、咽喉頭腫瘍、唾液腺腫瘍、甲状腺腫瘍など数多くの手術を行っています。頭頸部悪性腫瘍では、放射線治療、化学療法、手術療法の3つの治療を併用し治療効果を高めています。放射線治療は放射線科医と連携し治療を行っています。化学療法では、脳神経外科医の協力をもとに、癌病巣に直接抗癌剤を注入する超選択的動注化学療法を行っています。微少血管吻合による遊離組織移植(空腸、前腕皮弁、腹直筋皮弁)による手術療法では、病巣を完全に取りきるとともに術後機能障害を最小限に抑えるために再建手術を行い、QOLを高めるとともに早期の社会復帰を実現しています。

スタッフ紹介

森山 智美 耳鼻咽喉科部長
平成12年 和歌山県立医科大学卒業
平成20年 和歌山県立医科大学大学院修了
専門:耳鼻咽喉科一般
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
医学博士
小上 真史 第二耳鼻咽喉科部長
平成14年 和歌山県立医科大学卒業
平成22年 和歌山県立医科大学大学院修了
専門:耳鼻咽喉科一般
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本気管食道科学会専門医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
医学博士
横山 道明 昭和51年 鳥取大学医学部卒業
専門:耳鼻咽喉科一般、頭頸部腫瘍
再建外科手術、中耳手術
頭頸部がん専門医制度暫定指導医
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本医師会認定産業医
医学博士
湯浅 純 耳鼻咽喉科医師
平成23年 和歌山県立医科大学卒業
専門:耳鼻咽喉科一般
福田 祐也 耳鼻咽喉科医師
平成24年 高知大学医学部卒業
専門:耳鼻咽喉科一般

診察日・担当医表

臨床実績・手術件数

平成25年度
耳科領域 鼓室形成術 70
チュービング 50
アブミ骨手術 1
先天性耳瘻孔 5
顔面神経減荷術 6
外耳道真珠腫 8
鼓膜形成 3
外リンパ漏閉鎖 2
145

鼻科領域

内視鏡下鼻内手術 120
鼻中隔彎曲矯正術 41
下甲介切除術 39
鼻骨骨折整復 2
202
口腔・咽頭科領域 扁桃摘出術 51
アデノイド切除術 20
UPPP 2
舌腫瘍 2
口蓋腫瘍 1
副咽頭間隙腫瘍摘出 1
舌小帯切除 1
78
再建術 遊離腹直筋皮弁 3
有茎広背筋皮弁 1
遊離前腕皮弁 1
遊離空腸 1
6
悪性疾患 甲状腺癌 18
耳下腺癌 2
歯肉癌 1
咽頭・喉頭全摘出術 1
舌癌 1
上顎全摘出術 3
喉頭全摘出術 4
上咽頭癌 1
頸部郭清術 20
51
合計 477

学術実績

平成25年 耳鼻咽喉科学術実績

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