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高度脳血管内治療センターについて

脳血管内治療はカテーテルを用いて行う手術手技で、開頭などの直接浸襲を伴わず、脳血管に発生した疾患を治療することができます。
当院では脳血管内治療の脳血管内治療のエキスパートを招聘し、難治性疾患に対する脳血管内治療を行っています。対象疾患や主な治療手技は以下のとおりです。

  • 未破裂脳動脈瘤に対するコイル塞栓術、ステント併用コイル塞栓術、フルーダイバーター留置術
  • 内頚動脈狭窄症に対する頸動脈ステント留置術
  • 硬膜動脈奇形に対する液体塞栓術

入院期間の目安は1週間前後です。
治療薬の予備的な内服や、合併疾患の評価や治療などの為に、さらに治療期間の延長が必要になる場合があります。
ご自身の病歴やお手持ちの画像データがあればそれらをご持参の上、ご予約・ご来院ください。

招聘術者紹介 寺田 友昭

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脳血管内治療において日本を代表するエキスパート ※日本トップクラスの脳血管治療専門医

現職

昭和大学横浜市北部病院 脳神経外科教授、脳神経血管センター長

職歴

和歌山県立医科大学 脳神経外科
国立循環器病研究センター 脳神経外科(リディデント)
和歌山県立医科大学 脳神経外科(准教授)
カリフォルニア大学サンフランシスコ校(客員准教授)グラント・ヒエシマ教授に師事
和歌山労災病院 脳神経外科 脳神経外科部長
昭和大学藤が丘病院 脳神経外科 脳神経外科教授

資格等

脳神経血管内科医(理事番号9)
理事会認定の新生児外科医(理事会番号2024)
JSNET教員 (日本脳神経血管内治療学会)
ALICE  脳血管内治療実演学会 ドイツ
LINNC  脳血管内治療実演学会 フランス
脳神経血管内治療と脳神経外科の分野で、英語で約100の論文を公開

専門分野

困難な脳動脈瘤、脳AVM、硬膜AVF、頸動脈狭窄症
臨床経験 6000症例
1. 脳動脈瘤1800例
2. 脳AVM400症例
3. 硬膜AVF600症例
4. 頸動脈ステント留置術1500例
5.その他の脳疾患(脳腫瘍、急性脳卒中、頭蓋内狭窄症など)1700例

代表症例(右内頸動脈に発生した巨大脳動脈瘤に対するフローダイバーター留置術)

 

 

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