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核医学検査(RI検査)
心臓に負荷をかけて心臓の筋肉の動きや血液の動きを見る検査です。運動をしたり薬を使ったりして心臓に負荷をかけます。負荷をかけた状態と安静時の状態の2度検査することで心筋の虚血や壊死が起こっているのかを判断できます。
多くの脳の病気は、血流の異常を伴っています。その脳の血流を調べることができ、脳血管の細かな変化を見つけることが出来ます。脳の生理的・機能的な情報を得る手段として用いられています。
全身の骨の様子を検査して、がんの骨転移、外傷による微小骨折、炎症などを診断します。乳がん、肺がんなどの治療前や治療後の経過をみるうえで欠かせません。X線検査よりも早期に異常所見を発見できます。
検査は、注射直後から始まる検査、2~3時間後から始まる検査、1日に2回する検査、2日後にする検査など検査目的のよって様々です。検査体位は、仰臥位に寝て検査します。検査時間は、30分~1時間ほどかかります。
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